2004年07月16日(金)

言葉にならない

企画・作品に絵を追加

解説にも書いたのですが、今回の新潟・福島豪雨で感じたことなどを描いてみました


今回の豪雨で僕の同級生や親戚も大きな被害を受けました、そうしたヒトたちを大変だなァと思う反面で、自分に被害がなくてなにより とか思ってしまいます。またテレビを見ていてもどこか他人事みたいに感じられたり、なんていうのかな、どこか娯楽のように、テレビで被災されているヒトたちを見ている自分がいます

もちろんそうした考えというのは良くないのは分かっているのですが、どうも、どこかで吐き出してみないとスッキリしないというか。これをやっぱり友達にもなかなか言えないわけですから、こうやって、絵に起こしてみるという形で、外に出してみました


絵としての出来は、なんだかダメダメですけれど、まぁなんか良くわかんないような自分の心が出ていてちょっとスッキリしましたね。ちょっとだけだけれど




絵を描く理由

今回に限らず、絵のページ にはそのときに思っていた感情を描いてます。これが僕なりのフラストレーションの解消法なのかもしれません

絵にすることで、スッキリしたり、そのときの感情を客観視することができるのがメリットですね

こういう絵を描くときと、日記を描く場合とは全く違うスタンスになります。日記の場合は少し ええかっこしぃな気持ちがあり、観ている人を意識してますし

じゃ、絵のページ の方はどうかというと、ほとんど意識してませんね、自己完結というか、自己満足というか。

・・・というわけでそれじゃ申し訳ないなァ、というのと、訳が分からな過ぎだ、という気持ちがあるので長々とこうして言い訳を書いているわけです、・・・・なので、まぁ、温かい目で見守っていただければと思います




補足

過去に描いた絵だと、2004年05月03日05月04日05月18日 や 小耳症のページ でフラストレーション解消の絵を描いてますね

最近はちょっと反省して、脈絡の無さ過ぎるこういうイラストは日記のページとかでは使わないようにしようと思ってます。っていうか、この使い方で僕のことを随分 変わった人間だと思われた方もいるので、ちょっと印象が悪いかな、と


ついでなので、それぞれの絵のコンセプトを解説すると

2004年05月03日
「嫉妬をしている自分」と「それをいさめている自分」ですね両方とも自分になります
2004年05月04日
「卑屈」や「ひがみ」
2004年05月18日
空回り、思うように進めない、といったコンセプトです
岡本太郎のイメージが、というわけではなくて太郎を描いたときに自分がそういう気分でした
小耳症のページ
空は飛べるけれど握手も拍手もできなくなってしまった。
あと口は「欲求不満」です(主に下半身の)

・・・と、言葉にすると実に いかんともしがたいようなものばかり

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