2004年07月21日(水)
ぴんくのぞうさん(2)
以下若干のネタばれありです
コロンバイン高校の銃撃乱射事件を元にした映画で、犠牲者となる生徒や加害者となる生徒をそれぞれ別の視点で描いていました
あぁ高校生活ってこんな感じだったよな、というような気持ちにさせられましたね、何気ない会話とかを淡々と描写していくのが良かったです
ただ反面、個々の生徒たちの掘り下げ方が中途半端で消化不良でした、上映時間がもうちょっと延びてもイイからそれぞれの生徒をもっと描写して欲しかったですね。その辺りにはやや不満が残りました
というわけで個人的な感想としては、いい出来の映画だけれど映画館で観るほどのものじゃない、DVD くらいならいいかな、といったくらいですね
上映スケジュールは新潟はむしろ最後の方なので、そろそろDVD が発売されると思いますが、それなりにオススメです
見終わった後、決してハッピーな気分になるような映画ではないので、今回は無理やりにこういうイラストを描いてみました。前回のイラスト もそうですが、プロットを知ったときにふとイメージしたのはピンク色の象だったりします
こういうデザインにしたのは映画を観ての反発からですね