2004年10月30日(土)
3人そろっても
新潟県中越地方を襲った地震から一週間です
発生直後は既に日が暮れていた、ということもあってなかなか被害の全貌が見えてこなくて、不安だったように記憶しています。その後テレビの報道などによってその地震の規模の大きさにはとても驚きました
その映像によって多くの人の関心を呼び、多大な支援を受ける要因になったと思います。ただ
を読むとそう簡単に評価できるものではないな、と思います
なにが被災した人の為になるのか、なのためにやっているのか、をよ〜く考えないといけないですね
「奇跡の救出劇」にしても、確かに感動的だったし奇跡ではあると思うのだけれど、あそこまで報道する必要があったかどうか、という点では疑問です。過熱した報道によって、被害者の子供、遺族の心情が考えられていないように思います
感動物語、ということになり葬儀に田中真紀子氏が弔問に訪れるというのは何かおかしいです
こちらも気になったページ
食べたものを淡々と記録するよ(hardでloxseな日々から)
こちらはとても静かな印象だけどマスコミ的なものではない、情報の伝え方というのを感じますね
そうした一方で僕にはなにができるのか?と考えたり。実際現地に入ってみて、被害の大きさの一端を知ることにはなりましたが、あの地震の爪跡というのは一ヶ月や二ヶ月でどうこうできるようなものではなく、長い時間をかけて徐々に改善していく必要があると感じました
そのためにはボランティアも重要だとは思うのですが、もっと他のアプローチも今後は望まれるのかと考えたり。なにをすれば良いのかと考えたり。
知恵のない頭で下手に考えるよりは、とりあえずは立ち止まらないで身体を動かすことなんでしょうね。