2004年10月11日(体育の日)
ゲージツの秋
栃尾市美術館 で行われていた イジー・トゥルンカ展に行ってきました
イジー・トゥルンカというと、ヤン・シュヴァンクマイエルなどチェコアニメが好きな僕としては、アニメ作家として認知していたけれど、今回の展示はアニメーション以外にも絵本や本の挿し絵などの作品を扱っていて新鮮でした
特に絵本などのイラストは、今まであまり目にすることがなかったので面白かったですね、着色したものよりも、ドローイングが卓越していて良かったです
しかし、館内にあったトゥルンカの絵本は印刷の質が悪かったですね
原画があんなにきれいでキリッとしているのに印刷されるとぼけ〜っとしてしまうのはショック。色の発色もそうだけど、ドローイングの線がぼけてしまってるし
これまでは、あんまり絵本作家の原画展なんて興味なかったけれど、あれくらい原画とまるっきり違うようだったらチェックした方が良かったなぁ