2004年06月12日(土)
このところ本の話が続いているので、やっぱり今日も本の話をしましょうか。ちょっと前にアメリカの作家エドワード・ゴーリーの絵本がAmazonで売れて話題になりました。
彼の作品を初めて見たときの驚きは忘れられません
初めて見たのは、ギャシュリークラムのちびっこたち だった思います。読んだことのある方は分かると思うのですが、最初はこんな絵本があっていいのか?と思ったものです。
特に 不幸な子供 ともなると、もう、むしろ笑ってしまうくらい表題通りの不幸でブラックなストーリー展開には衝撃的でした
こうしたダークで皮肉に満ちた絵本というのが世の中にあってもいいんだ、というのはとても大きな発見でもありました。なんか、絵本というカテゴリが広がったようなイメージ。まァ日本で作るには市場が難しそうだけれど。
今日の絵はゴーリーっぽく線画で描いてみました。あとシャボン玉の色は ORANGE RANGE の CM からですね