2004年06月10日(木)

niessing の指輪
指輪
昨日の日記を書いていて思い出したのですが、そう言えば映画「ロードオブザリング」の原作である「指輪物語」を読んだのも高校生のころでした。仲の良かった図書館の司書の人に薦められたのがきっかけでしたね

以下ネタばれあり

当時、ゲド戦記 を読んでいた僕に
ファンタジー小説が好きならこの本が面白いよ
と薦めてくれたのが、「指輪物語」でした

しかし最初読んだときには途中で挫折しました。

訳文の調子に慣れなかったこと、あまりにも固有名詞が多く、またホビットの一族の説明やら、パイプの話やらなにやらとやたら本筋と関係のない話が辛かったような憶えがあります
それでも二度目の挑戦では随分慣れて、読み進めることができました。その後は「ホビットの冒険」を読んだり、もう一度「指輪物語」を読み直したり。
ただ「シルマリルの物語」、「終わらざりし物語」と言った本はまだ読んでません、まァその程度の指輪ファンです

そんななんちゃって原作ファンな僕ですが、映画は良かったですね。初めて映画化のニュースを聞いたときには大丈夫か?と思ったけれど、とても素晴らしい映像で感動したほど。第一作目のホビット村で心を奪われた感じです

もちろん不満も多々あります、リブ・タイラーの過剰な出演っぷりとか、ボロミアやエオメルの演出の貧弱さとか、第2作目でのフロドの乱心とか、エントの一族の演出とか、そういう部分での不満はありますが、全体的にはあそこまでの映像化に対してはもろ手を上げて賞賛できます

特に感心したのが、やはり架空の生き物たちの造形や演出ですね、一作目冒頭のドラゴン花火とか単純に美しかったですし、バルログ、エントの造形はユニークでしたね。あとはサウロンの眼の描写などもとても良かったと思います。また、特に感動したのが「じゅう」ですね、映画ではなんという名前だったのかは分かりませんが。
そして忘れてならないのはゴラムでしょうか、リアル過ぎて気持ち悪いくらい。あれは静止画よりも映像の方が良いですね

あと美しいミナス・ティリスは是非ともニュージーランドに建立してほしいですね


今度は DVD が発売されますが、全3作本編だけでも総計12時間という超大作となってますから、旅の終わりはまだまだ先ですね。映画版のサルマンがどう描かれるのかも楽しみなところです

今日のイラストは、ジュエリー関係をしている友達から前に教えてもらった、niessing から。張力だけで石を止めているリングが特徴的なメーカーで、とてもユニークなデザインです。
僕はダイヤのものとかよりはこのタイプの方が好きです、ただ実物見るとかなりデカイのでつけたいとは思わないけれど

ロードオブザリングの剣などは、こちらのサイト で買うことができます

正直言うとめちゃめちゃ欲しいですが、あっても何の役にもならないので買えませんね。あぁでもナルシルよりもスティング、エルフのブローチがいいですね。あとレンバスやミスリルも売っているといいんですが
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