太陽の塔

太陽の塔
太陽の塔に行って来ました。
きっかけは友人にもらった 太陽の塔のお土産 です。そのお土産品は高さ15センチほどの太陽の塔のレプリカで最初は へぇ〜、太陽の塔ねぇなどと思っただけだったのですが、よくよく眺めてみると実によく出来ているな、と
僕のそれまでの岡本太郎のイメージというと、本能のおもむくまま好き勝手に造形しているような非常にいい加減な人物像を漠然と思い描いていたのですが、この太陽の塔の洗練された造形力と明快なコンセプトにレプリカから再発見して、これは是非とも現地に行って実物を観なければなるまい、さらにお土産の太陽の塔と一緒の写真を撮ろう!と心に誓ったのでした。

行って来ました

若干色調を調整
正面から撮りました、妙な具合のコントラストが効いていて結構好きな一枚です。ここには載せてませんがお土産の太陽の塔を持って本物と一緒に撮ったりもしました
実物を観るとバランスが大分違いますね、これはお土産品の方が岡本太郎の構想に近かったのかな?しかしよくこんなものを作ったなと感心

撮りました

並べて撮影
目的の一枚、この写真を撮っていたら子供に笑われました。本当は比率も同じにしたかったのですが難しかったですね。
二人の背中
大きな背中

後ろからも撮ったのですが、う〜ン巧くいきませんでした。位置関係は好きなんですけれどちょうど記念公園でフリーマーケットをやっていて撮影が難しかったですね

ちなみに太陽の塔の後ろの顔が黒色(実物は緑がかった黒)の太陽というのは、お土産でもらうまでまったく知りませんでした、初めて観た時はビックリでしたね。できれば実物で発見したかったけれど・・・。この黒い太陽の顔と背中のバランスも好きですけれど、写真になるとパースがきつくてちょっとイマイチですね、背中に関してはお土産品の方が見ててかわいい感じがします

観光客らしく道頓堀のネオン

目的を果たしたあとは大阪が初めてだったものですから道頓堀に行ったり、イカ焼きとかタコ焼きとか食べたンですが、どれもハズレでした _| ̄|○  

特にタコ焼きは期待してただけにガックリ、あれじゃ新潟のお祭りで出てくる出店のタコ焼きの方がずっと美味しいよ、と思えるくらいのクオリティでしたし。

どうも観光地での土地の名物料理のお店の選択は失敗しますね、随分前に喜多方に行ったときも記念にラーメン食べようと思って駅前のお店に入ったらトホホなラーメンだったし。いや喜多方駅の前って何軒もラーメン屋さんあるンですが、ハズレを引いてしまったようで

結局 大阪で一番美味しかったのは こちらのエッグタルト でしたね、まァ事前に何の下調べもしてこなかったのが悪いのだけれど



その後、岡本太郎にはまってしまい氏の書いた本とかを読むと、始め僕が思っていたような人物ではなく、とても知的で哲学を持っている方でした。どの本も面白いのですが 今日の芸術 は眼からウロコがボロボロと落ちました。50年前に書かれたものだとは思えないくらい新鮮な驚きを与えてくれます

関連リンク

ほぼ日刊イトイ新聞 - なんだ、これは!
http://www.1101.com/taro/index.html
ほぼ日刊イトイ新聞 でのコンテンツの一つ、この中で上の 今日の芸術 を 50冊も買って人に配った というエピソードがあって、僕も読んでみようと思いました

太陽の塔
http://www1.u-netsurf.ne.jp/~kitada/doc/taiyo/
太陽の塔の情報についてはこちらがとてもよくまとまっています

太陽の塔のヒト
http://www.geocities.co.jp/Milano-Kotto/2699/taiyou01.htm
こちらはおまけ、ここで使っているのが僕がもらったお土産です