2度目の手術

1度目の手術で軟骨で作った耳をくっつけたのですが、その時にはまだ耳の裏がありません。耳全体がぺた〜んと頭にくっついているような状態です。それを2度目の手術で耳を起こして裏側の部分を作ります

こんな風なイメージ
イメージ
前回の手術は夏休みにしたので、今度はその年の冬休みにしました。くっついている部分の耳を剥がして起こすわけですが、今度は耳の裏の部分の皮膚が足りません、というわけで他の場所から皮膚を移植する必要があります。私は鼠蹊部・・・腿の付け根の部分の皮膚から移植しました
でも皮膚なんてどこでもよさそうですから、他の場所からとる方法もあるかと思います。ただ、私の場合では、それほど人に見せるような場所ではないので目立たないのがメリットでしょうか。この手術痕は水着を着ても隠れますし

手術後

1度目の手術に比べて比較的 回復は順調だったように思います。

腿の付け根から皮膚を取ったので手術直後は身動きが不自由だったような憶えがありますが、それほど痛かったような記憶はありません。


というか、2度目の手術後の入院生活ってあまり憶えていないですね。

前に比べて病院そのものにも慣れたので、他の子供と一緒に病院内を探検したり、テレビのある待合室に行ったりとか、病院食のカレーがものすごく不味かったとか、そんなことは憶えているのですが(食べ物の記憶は鮮明)。

小耳症について