流れてきました

クルマが横転

2004年7月13日で新潟県の中越地方を中心に大きな被害をもたらした「新潟・福島豪雨」での一枚です

撮影場所から決壊現場

この写真は最も被害の大きかった、決壊した堤防の近く三条市曲渕まがりふちというところで撮影しました。この地域はおよそ高さ3メートル近い水が来たそうです。

撮影したのは決壊した堤防からおよそ150メートルほどの場所

右の写真は同じクルマを別アングルから、奥の辺りが決壊した場所、赤いのは仮の堤防で鉄板で作ってます。まだ堤防の設置の作業中でした

正直、そんな状況でピンホール写真の撮ってる場合じゃねぇ〜よな。という思いもあったので当時のピンホール写真はあまりありません、これは数少ない一枚。ちなみに右の写真は一眼レフで撮影しましたし


撮影したのは7月23日ですから、水害発生から一週間以上経過していたにもかかわらず、こういうクルマなどの撤去にはまだ手が回らない状況でした。これ以外にもあちこちに何台もクルマがありました

このクルマも近所のものではなくて、どこか上流から流れてきたものだそうです


ちなみにこのクルマがある場所は、水田だったのですが面影もありませんね

追記

7.13水害のページを作りました。